曇っていても都会の絶景
Vol.8の続きです。 子供の希望により、ゆりかもめでお台場へ。 お台場名物の風景です。 秋葉原で見上げた抜けるような青空がいつしか曇りに。 少し残念でしたが、それでも初めてここを訪れた少年の目には、都会の絶景に映った様子です。
幼い少年の目に焼きついた都会の風景、私にも遠い記憶があります。 日本橋だったと思います。 デパート最上階のレストラン、窓際の席から見下ろす通りをはしる黄色い都電が、私の目に焼きついています。 あのころは数寄屋橋にも都電の架線が縦横にはしっていました。 都会は電線がたくさんある。 これが第一印象でした。 この風景も本人のなかで何十年も記憶に焼きつくことでしょう。