造形切り取り〔工作物〕
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【画像索引】
津波避けゲート
工作物は、そのものが独自の形をもっているので、それ自体の造形の面白さがあります。 一方、工作物を画面として切取るとき、その見方や向きなどによって新たな映像としての造形が生まれます。 何気なく見過ごしてしまいがちなあたりまえの造形をクローズアップすることで、再発見できることもあります。 そういう発見を中心に、選んでみました。
港湾の入口に最近出来た施設です。 ゲートの扉部分だけでおよそ幅40m、高さ6m、厚味が2mの規模といいます。 これを見上げた角度の写真ですが、これだけで空をいろいろな角度で切り分けてしまいます。 その切れ具合に注目してみました。