建物の投影要素
1 | 2
ガトウィック空港・ターミナルビル
空港のターミナルビルといえば、機能優先の直線的なデザインが一般的です。 しかも規模が大きい。 そんな一例がこの写真です。 建物の軒から各階の窓、足許の道路まで平行にのびる直線と鉛直の線が構図のすべてになっています。
平行にのびる線をそれぞれ先のほうに延長していきますと、一点で交わる(集約される)これが投影法の原理です。 写真は先のほ明るくホワイトアウトされているのがさらにこの原理を感じさせる効果となっています。 写真としてはいたって殺風景ですが、まとまりのある構図となりました。
TOP