道(みち)での投影
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モスクワ大学前
はるか彼方の一点が見えるような、みごとな放射状の線で構成されています。 道路自体が真っ直ぐで上り下りもないことが見て取れます。 写真でいいますと、左側の柵の中は大学の敷地です。 広大な大学キャンパスといえるでしょう。
ふつう、このくらい明確に遠方の一点がわかるような映像は硬く冷たい印象になるのですが、この風景は樹木(大学構内の木と反対側の街路樹)のおかげでソフトなイメージなっています。 枯れた木と柵や残った雪の白で、一見してモノトーンに見えますが、なかなか印象深い画面に仕上がりました。 気に入っている写真のひとつです。
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