今なお現役・物見櫓(ものみやぐら)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7
【画像索引】
屋根の曲線が美しい
鉄骨櫓方式をもうひとつ。 櫓を安定させる斜めの部材(建築物では筋交いにあたる部材)が、ブレースです。 鉄の棒で引っ張りにのみ対応する。 これをクロスさせて補強しているのですが、クロス部分に円形のジョイントを使ってあります。
画面の下のほうに丸い輪が写っています、これがブレースのジョイント部材。 櫓全体のデザインにアクセントをつけています。 また、てっぺんの鐘を収めた屋根が曲線を使った凝ったデザインになっています。 どの角度から見ても天気のよい日には輝いて見えるはずです。