駅（えき）での投影
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直線軌道＝4ft8.5inch
見事な放射状のラインを捉えた一枚です。 同時に危険をかえりみずに無茶をやったなあ、そういう反省もあります。 プラットホームが低いので線路上に出るようなまねができたのですが、だからといってほんとに出てカメラをのぞくようなことはすべきではありません。 良い子のみなさんは決して真似をしないように。
場所は中国、江蘇省蘇州、蘇州の駅で上海行きの列車を待っている間に撮ったものです。 首都北京と最大都市上海とを結ぶ京滬線（けいこせん・とでも読むんでしょう）です。 いわば中国の幹線中の幹線。 日本で言えば東京/大阪に匹敵する最重要路線といえます。 その上海にほど近い場所になります。 利用客数では中国でも最大級のはずです。 しかし、電化の架線がありません。 非電化です。 上海行きの列車もディーゼルの機関車が牽引していました。 一方、軌道は標準軌（4フィート8.5インチ）の堂々たる施設です。 こうしたアンバランスが当時（1986年ごろ）はまだ残っていました。
ＴＯＰ
